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導入事例1
東京大学

メール管理の将来性を見据えて、最先端の環境を構築。

東京大学情報基盤センターは、利用者に対して高度で先進的なサービスを提供することを目的とし、超高性能計算 サービス、キャンパスネットワークサービス、情報メディア教育サービス、図書館電子化サービスなどを提供している。同センターでは、利用者へのサービスを前提に、技術的な革新も目指し、国際水準の研究成果を発信するこ とも最重要課題と考えている。

そして、同センターの情報メディア教育部門では、最先端のメール環境構築を目的として、DEEPSoftのMailSuite を採用。処理性能の高い汎用サーバで3万アカウントの運用管理を実現した。

東京大学 助教

東京大学

情報基盤センター
情報メディア教育研究部門
助教

丸山 一貴 氏

サーバイメージ

常に時代の先端を目指すメール環境を構築してきた
東京大学情報基盤センター

東京大学情報基盤センターでは、1990年代の後半から現在に至るまで、常に時代の最先端を目指したメール環境を構築してきた。 過去、1999年には、高性能なサーバを導入し、UNIX OSで稼動するメールサーバソフトによってメール環境を運用していた。 その後、メール利用の本格化にともない、負荷分散と障害時の被害を最小限にとどめるために、数十台のアプライアンス型メールサーバを並列稼動させるシステムを2004年に構築した。しかし、そのアプライアンス型メール環境には、いくつかの課題があった。その課題について、同センターの情報メディア教育研究部門で助教を務める博士( 情報理工学) 丸山一貴氏は、次のように経緯を振り返る。

「アプライアンスサーバ群は、それぞれスタンドアロンで稼動していたので、耐障害性で脆弱な面がありました。また、ウィルスやスパム対策を強化するために、DEEPSoftのスパム遮断ソリューションである「SPAMBlock 」を別に導入していました。加えて、Webmail サーバも他の製品を利用していたため、3 つに分かれたシステムを管理する負担が生じていました。そこで、メールシステムの更新にあたっては、スパム対策とメールサーバの運用負荷を軽減し、コストパフォーマンスに優れ、耐障害性や拡張性など将来性を考慮したシステムを求めました」

汎用OS+DEEPSoft製MailSuiteを
Active-Activeで構成した提案が採用。

日本電気株式会社 文教ソリューション事業部は、情報基盤センターの要求仕様に応えるために、メールサーバの基本構成そのものから提案を作成した。これまでのアプライアンス製品ではなく、処理性能の高い汎用サーバに変更し、超高速エンジン による大規模メールシステムの運用管理を実現できるDEEPMailと、スパム対策で 採用されていたSPAMBlockを統合したMailSuite によるソリューションを提案した。新たな提案では、4台のLinuxサーバ上でMailSuiteをActive-Activeで稼動させ、 高い処理性能と可用性を両立し、外部のNAS サーバNECiStorageNV7400にRAID10のストレージを用意してメールデータを保存することで、データの堅牢性も確保した。また、これまでアプライアンスサーバと分かれていたスパム対策やウィ ルス対策、さらにはWebmailクライアントにおいても、MailSuite に統合することで、一元的な管理と運用負荷の軽減を可能にし従来の課題をクリアした。

システムの提案にあたった同事業部マネージャー北瀬聖光氏は、MailSuiteについて、次のように評価している。「MailSuiteはOSなどのプラットフォームに対してオープンな対応を実現しているだけではなく、外部ストレージなども自由に選択できたので、システムインテグレータとして最善の提案を作成できました。」

国内での手厚いサポートと充実した開発体制で、要望に応じたカスタマイズや迅速な障害対応を実現。

2008年3月の導入後から数ヶ月を経て、システムの構築から運用を担当されてきた丸山氏は、次のような印象を語る。

「前回入れていた米国ベンダーでは、障害解析・解析報告・修復に一ヶ月くらいかかっていました。それに対して、DEEPSoft 社では一部不具合なども、早ければ連絡を入れたその日のうちに修復までしてもらったことがあります。 また、製品のカスタマイズにおいても我々の希望する修正や機能追加を実現してもらいました」

今回のシステム更新にあたり情報基盤センターでは、メー ルシステムの性能だけではなく、スパム対策など日進月歩で進化するシステムに柔軟に対応できる融通性や、将来的 な発展や拡張も可能になる『伸びしろ』を重視して、汎用サー バ上にシステムを構築した。 同センターでは、事前に国内 外の主要なメールシステム開発メーカーをリサーチし、何社かは実際に海外の本社に出向いて、入念なヒアリングや調査も行ってきたという。その中で日本の文教市場の文化をよく理解した上で製品開発を行い、ユーザーからの要望に対して迅速に機能の追加や修正に対応できるDEEPSoft社の製品とサポート体制を丸山氏は評価している。

「今後は、まだ学生に公開していない機能もあるので、利用者からの要望も聞きながら、より多くの機能を提供していきたいと考えています」と丸山氏はオープンなプラットフォームで柔軟な構成と迅速なサポート体制を実現したMailSuiteによるトータルソリューションに対して、今後のさらなる機能拡張や学内サービスの充実に向けた取り組みを考えている。

1999年 UNI X 系メールソフト
メール:UNI X 系メールソフト
-1 台
- スタンドアローン
- 内蔵ストレージ
2004年 アプライアンスサーバ
メール : アプライアンスサーバ
- 25 台
- スタンドアローン
- 内蔵ストレージ
Virus 対策:メールゲートウェイ
Spam 対策:DEEPSoft 社製SPAMBlock
2008年 Linux+DEEPSof t社製 ( ※ )
メール : Linux+DEEPSof t社製 ( ※ )
-4 台
-Active-Active
- 外部NAS サーバ      
Virus 対策:同上
Spam 対策:同上

※MailSuiteはSPAMBlockとDEEPMailの統合製品です。

顧客名 東京大学 情報基盤センター
要求仕様 ・メール機能の一元管理
・障害時の迅速な対応力
・ユーザー要望による柔軟な機能追加
導入システム ・DEEPSoft 製 MailSuite 30,000 ユーザーライセンス
・NEC 製 Expressサーバ(Linux )x4 台
・NEC 製 iStorage NV7400 (NAS)
導入効果 ◎SMTP、POP・IMAP・We b メールによるクライアントアクセス、ウィルス・スパムメール対策をMailSuiteで統合
◎マルチサーバオプションによる冗長構成
◎国内開発拠点による保守サービスの向上
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